フランスのアパート、エレベーターがあればラッキー!
フランスのアパートメントはこんな風に、密集して建てられて中央に中庭が設けられていることが多い。
7階建て以上のものも多く、中には11階立てなんていうものもある。
それなのに信じられないことに、エレベーターがないことがよくある。
この写真は、5階に住む友人のアパートの階段。
グルグルと螺旋階段が続く。下までよく見える。階段の電気が途中で消えてしまうこともある。
ここで注意したいこと!それは、階数の数え方。
日本で通常入り口のある階は1階とされているが、フランスでは日本の1階を0階というように数える。
なので、“5階にある友人のアパートの部屋” は日本で言う6階にあたるのだ。
部屋探しをするとき、エレベーターはあるものと思い込んでしまう。でも、本当によくチェックするべきところだと思う。問い合わせて初めてエレベーターがないと言われる場合が多い。
引越しのときの苦労といったら(笑)友人に手伝ってもらい、一日がかりのものになる。
それから、エレベーターの故障や修理期間がいやに長いというトラブルもあったし、半開きの扉でギーギー言いながら昇り降りするものもある。
とにかく、出口に下りたければ “0階” を押すことをまず学んだ(笑)
希望の金額と土地で、エレベーターつきの物件に入居できたら、その部屋探しはラッキーだと思う。