モンサンミッシェル 宿泊と食事
入り口をくぐると、そこは小雨にも関わらず人だらけ。それも、日本人が特に多く、日本語表記もされている。
泊まる宿を決めていなかったので、まずは宿探しから。
モンサンミッシェルの島内での宿泊は高価だと言われるが、当日でも空きはあり一泊60ユーロ程度のホテルがあった。
島外にもたくさんホテルはあり、50ユーロ以下で宿泊できると言われているが、せっかくなら鐘の音が間近で聞こえる島内がおススメ!なんだか神聖な気持ちで朝を迎えられる、かもしれない。
1時間もあれば、ゆっくり歩き回れる島内。
修道院は中の見学も可能。
そしてモンサンミッシェルの名物料理と言えば、大きな大きなオムレツ。
人の顔の大きさほどもある。
入り口から歩いてすぐのところに有名なオムレツのお店があるけれど、ここで食べるとなんと30ユーロ以上もする。
諦めて少し歩いたところのホテルでランチをすると、同じものが10ユーロくらいでメニューにあったので注文してみた。
表面をきつね色に焼かれたふわふわのオムレツ。切ってみると、卵を勢いよく攪拌したような液体がどろっと流れる。
そして、味がない…(笑)
あと少しで食べ終わるぞというタイミングで、スタッフのお姉さんが“ケチャップ”を持って来てくれた。
あぁ、だから味がなかったのかー!
名物ではあるけれど、絶対食べなきゃいけないものでもなかった(笑)
そんな思い出が強いけれど(笑)、レストランはたくさんあり高値なものばかりではなかったので、食べるものには困らないと思う。お水や軽食なんかも、気軽に買うことができる。
ノルマンディーはりんごが名産なので、りんごのタルトなんかもたくさんあった。
モンサンミッシェルを訪れるのなら、私は一泊がおススメ。日帰りライトアップを待って食事を済ませるのも、朝の鐘を聞きながらカフェを飲むのも良い。