夜のモンサンミッシェル 毎時変わる表情
モンサンミッシェルに1泊2日の滞在をして思ったことは、本当に泊まってよかったなということ。
それも、島内に宿を取って修道院の表情の移り変わりを間近で眺められたことは、大げさだけど財産になった。
上の写真は、14時頃のその日一番晴れた時間帯。
少し日が落ちると、ちょっともの寂しい感じがする。
そしていよいよ夜になると。
光を放った島が暗闇に浮き上がる。
修道院の周りを飛ぶ鳥も光をまとう。白い光がひらひらと夜空を舞って、不思議な景色。
昼間とは打って変わった輝きを放つ島。少し離れた場所から見るのもまた、幻想的。
違う国に来てるみたい!!(違う国なんだけど(笑))
晴れでも曇りでも雨でも。朝も昼も夕方も夜も。寒い日も暑い日も、暖かい日も。
どんなときも、刻一刻と表情を変えるこの島。同じ情景に見える瞬間はないんじゃないのだろうか。
この景色に出会えて、パリから4時間の道程を経てやって来て本当によかったと思った。歴史的であって、夢のような島だった。