パリのレストランでスタージュ carre des vosages
先日食事に行った、先輩がシェフをされていたレストラン、carre des vosage。こちらでもスタージュをさせて頂いた。
その日は週で最も忙しい土曜日。しかし、人手不足だったこともありスタージュを受け入れて頂き、昼過ぎの仕込みから深夜2時頃までに及ぶ営業。とても忙しい夜だった。私は前菜を担当。盛り付けを一通り見せて頂き、新しく就任された日本人シェフと2人での営業だった。
こちらのオーナーさんは、日本人を大変気に入ってくれているそう。日本人の細やかさや、仕事に対する生真面目さを理解し、評価して下さっている。
上の写真は前のシェフが考えたもので、引き継いで営業している現状だった。だから、お客さんとして食べたことのある料理もいくつも!時に怒鳴られながら、一通りの仕事を終えた。
ただ、常連の方は厨房を覗いては、美味しかったよ、ありがとう!と度々声をかけてくれる。日本人シェフの作る料理を評価して下さるのは、お客さんも同じでとても嬉しいことだった。
メトロの終電も過ぎてタクシーで帰る頃には、外には雪が積もっていた。勤務することはなかったが、とても良い経験になった。