サンセバスチャン ミシュラン二つ星レストラン ”ムガリツ” その② お料理
一言で感想を言うとしたら…「終始意表をつかれた」料理の数々。
デザートを除いても17皿を、ムガリツの敷地内の3箇所でのおもてなし。
アミューズは中庭で。石やタワシの形をした一口サイズの3品のお料理が次々と運ばれる。
そして店内の席に着き、驚いたのがまず厨房で最後のアミューズをもてなされたこと。
日本人である私たちを意識してのことなのか、軍艦巻きをイメージしているそう。
心地よい緊張感が漂う厨房。客として、特別に神聖な場所に案内してもらえた気持ちにさえなり、忘れられないおもてなしだった。
それから席に戻り、前菜、スープ、魚料理、肉料理と数々の料理が運ばれる。
前菜7品。
↓この料理はゲームをして、勝った方がキャビアを食べられるというルールの下に提供される(笑)
魚料理2品。
肉料理3品。
ここまでで17品。
こんなに出てくるなんて…もうお腹いっぱい!ひとつひとつが小さなポーションであるにも関わらず、品数が多いのとしっかりとした味わいがありものすごい満足感。
だけれど、この先のデザートが更に衝撃的だった。