マルセイユ名物!ブイヤベース
マルセイユに到着して初めての食事。夜も遅かったので、漁港にズラーっと建ち並ぶお店のひとつへ。
“ブラッスリー”は、少し高級な食堂のような感覚。マルセイユ名物のブイヤベースがどうしても食べたくて!店内もテラス席も、地元っぽい人達や、観光客らしい人達で満席だった。
久々のフランスでの食事にワクワク♪
ムール&フリッツ!すっごいボリューム!
そしてブイヤベース。スープと具材は別々に出されるスタイル。
またしてもこのボリュームに、オーダーを間違えたかとも思った(笑)
丸ごとの白身魚に、ゴロゴロしたじゃがいも、そしてここにもムール貝。
そして別添えで、必ず付いてくる “ルイユ” 。卵黄・オイル・ニンニク・サフランを混ぜた濃度のあるソース。これをスライスしたバゲットに塗って、更にチーズを乗せて、ブイヤベースのスープに浸して頂く。
日本で食べたブイヤベースが、ものすごく品よく感じたけれど(笑)、これが港町の出し方☆元々ブイヤベースは、獲れ過ぎた魚介を漁師さんたちがごった煮にしたことが始まり、と言われている。そんな雰囲気は感じられて満足でした^^
後日の旅の途中、電車で偶然隣り合わせたマルセイユの方に聞いた話によると、ブイヤベースは今ではマルセイユの人にとっても高級料理で、1人当たり50ユーロ以上のものを選ばないと本当の味ではない!!と教えてもらった。
そう聞くとまた行きたくなる。次回は街中から少し足を延ばしてでも、更に更に美味しいブイヤベースに辿り着きたいな~!!