wwoofを終えて
2週間の農業生活、wwoofが終了した。
南フランスの豊かな自然と、あったかい人々の中であっという間に過ぎていった。
初めての農業も、フランス家庭での生活も、異国の人との暮らしも、刺激になることが多く、自分の無力さとか反対に強味とか、たくさんの“気づき”があった。
言葉の大切さと、言葉じゃないものの大切さ。
どちらも価値があって我が身を救うもの。
最後の夜、レネーが私達の泊る小屋を訪れ、
「wwoofした若者達に書いてもらってるの!」
と、一冊のノートを渡した。
出逢った人々や農業に対する、気持ちを綴ったものだった。
私は感謝の気持ちを精一杯込めて、数日前に作った日本料理のレシピを書いた。レネーのお気に入りの、椎茸の煮付けのレシピだ。
翌日ノートを渡し、レシピを書いたよと伝えるとすごく喜んでくれた。
wwoof仲間の中で、私が一番旅立ちが早かったので、みんなが見送ってくれて泣きそうになりながらも嬉しかった。
この家での経験は一生忘れないだろう!!!
本当に貴重な時間をありがとう。またフランスを訪れるときには、またおじゃまさせてもらおう☆