ナポリの食文化　～イタリア旅行～

ナポリと言えば、ピザ！！！ピザと言ってもナポリのピザは、生地がふっくらとしているナポリピッツァ。

これが1枚1ユーロだから驚き☆トマトソースのみ、シンプルなピッツァか、バジルがプラスされたマルゲリータがほとんどだ。

本場では、1人分ずつにカットして食べるというよりは、一枚のピザが一人前の大きさで売られていて、それを円のままかぶりつくのではなく、クルクルと丸めて筒状にしてガブっとかじりつくのが普通のようだ。日本人の胃袋には、1枚で十分な大きさだ。

たくさんの具が乗っている日本のピザも好きだけど、生地とソースだけの美味しさでお腹いっぱいになる、こんな食べ方もいいなと思った。

それから、南の気候でレモンがたくさん収穫される。

市場にはレモンが溢れ返っている。とても香りが高い。

カフェやレストランでも、レモンを使ったデザートはたくさん売られている。

レモンチェロという、レモンのリキュールも名物だ。

治安が悪いと言われていたが、街の人はすごく気さくで陽気。歩いているとすぐに話しかけられる。
それも英語がほとんど通じない人々ばかりで、言葉のコミュニケーションにはならなくても、人懐っこい笑顔。

南らしいあったかさや、豊かな食文化を感じられるおもしろい街だった。