アンティーブ ピカソの泳いだ海
旧市街から海へと続く道にかけて、どこを歩いても“可愛らしい”印象を受けた街、アンティーブ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96
移民の街だったとのことだが、確かに色んな人種の人を見かけた。
街中の雰囲気とは打って変わって、駅の地下道はアートだらけだった。
アンティーブと言えば、ピカソ美術館があることで有名だ。
パリにもピカソ美術館があるが、2013年度まで修復工事中だとのことで、訪れたことはなく、どうしても行ってみたくて足を運んだ。
作品はさながらこの美術館、光の入り方や建物の作りがとても洗練された印象だった。煌びやかな作りではないが、居心地がよく一人でもゆっくりと時間を楽しめるところだった。
ピカソが愛し、泳いだと言われているアンティーブの地中海。
向こう側にはニースが見える。
天才のお気に入りの場所はここだったのかな、とか考えながら海辺を散歩するのもゆったりとした良い時間だった。