パリの音楽祭
オペラ座の前にピアノ!!!
毎年6月、フランス中で音楽祭が開かれる。
私はパリにいた。一日中街全体が音楽で溢れていた!天気も良く、いつも以上に人で賑わいとても良い雰囲気だった。語学学校の友人たちと、街を歩いていた。
びっくりだったのはこれ。
ルーブル美術館の前で、フランス人によって和太鼓の演奏が披露されていた。
西洋人の和装に、和太鼓の演奏。カッコいい。
夜は教会に行き、シャンソンを聴いた。
ニューヨークで聴いたゴスペルも、身が震えるほどに感動したけど、パリのシャンソンもすごく心に響いた。
大人も子供も、みんなが音楽に集まり、小奇麗な格好をして教会の椅子に座る。静かに音楽に聴き入り、立ち上がって拍手をする。
たくさんの人が一つになれる音楽の力って、すごいなと感じた。そしてこんなに音楽がいつも身近にあって、生活の中に溶け込んでいるヨーロッパの風潮は魅力的だと改めて思った。
これらの音楽はこの日は全て、無料で聴くことができる。
そして帰り道でも、至る所で音楽が。
カフェのテラスで奏でられるジャズライブ。
そしてその脇の広場では、特設ステージが設けられクラブミュージック!
もう、各々が好きな音楽に喰らいつく!
街中が盛り上がる夜だった。