世界遺産 モンサンミッシェルへ1泊2日の旅
フランス北部、ノルマンディー地方の世界遺産、モンサンミッシェル。中世に修道院が造られ、今も観光地だけでなく巡礼の地とされている。
パリからモンサンミッシェルへ行く方法は、2通りある。
一つは、オペラ座などから出るバスツアーを使う方法。時期にもよるけれど、往復で120ユーロ程度。
行く方法としてはラクなので、観光の際はおススメだし、途中で近隣の村などに寄ってくれるツアーもあるそう。
もう一つは、まずはTGVでレンヌへと向かい、そこからバスを乗り継ぐ方法。これも時期やチケットの予約のタイミングにもよるけれど、往復で100ユーロ以下で行けることがほとんど。
自力でチケットを手配しなければいけないけれど、安く行けるし何よりたどり着いた時の達成感がたまらない!
私は二つ目の自力で行く方法で、モンサンミッシェルへ1泊2日の旅をした。
共に4時間くらいの道程。
どちらにしても、最後には同じ1本道を通ってたどり着く。
それまでの道程もまた楽しかった。
きちんと整備された道だけれど、両脇を見渡せば緑がいっぱい。
こんな地平線を見たこと、あったかなぁ?それだけでも新鮮でワクワクする。
羊の群れもお出迎えしてくれる。
そしてそして。
景色に感激していると、突然現れる!
あれがモンサンミッシェルだ!!
ツアーでも自力でも、どちらにしろたどり着くまでの4時間の道程は短いものではなく、この風景を見たときは感動する。