1年間のフランスワーホリ 帰国
2012年5月6日から丸一年、フランスワーキングホリデーのビザでフランス滞在。帰国準備~出発のことを書きます。
まず、銀行について。私はパリのオペラの、日本人の方が対応して下さるLCLにずっとお世話になっていたので、帰国の日にちを伝え残金の送金手続きをした。大した額は入ってなかったけど、やっぱり本当に送金されるのか…と思いながらも、現金は持ち歩きたくないのでお願いした。帰国してから1ヶ月くらいで、無事指定した日本の口座に送金された。
LCL!すごい!!送金されるよーとは聞いていたけど、なんだか感動。ここの日本人の担当の方が親切に接してくれたから、住むところや仕事がコロコロ変わる私の一年を力強く支えてくれた。
住むところは、最後の2週間くらいはゆっくり旅行をしたかったので、早々に引き払って荷物だけ友人の家に置かせてもらっていた。(助け合いとはいえ、本当に色んな人にお世話になりました。ありがとう…。)
帰りの飛行機は、エディハド航空を利用。
↓☆エディハド航空
アブダビ、北京で乗り換えて中部国際空港へ。出発の4ヶ月前くらいにネット予約をして、7万円くらい。1席ずつモニターもあって、機内食も美味しくて、添乗員さんも優しい!また乗りたいなーと思う。
重量オーバーにならないように、荷物はなるべく身軽に。要らないものや古くなったものは、思い切って処分した。
送れるものは郵送、コリッシモで♪
☆↓フランスから日本へ宅急便!コリッシモ
http://paris-travel.amary-amary.com/c_post/post.php
色々な都市からこのコリッシモを使って荷物を送ったことがあるけど、パリが一番手続きが早くて手慣れた印象。それだけ海外から来ている人が多いからだなぁと実感した。
帰国の前にはこんな風に、淡々と業務的にやらなければいけないこともたくさんあって、結構バタバタとしながらも、やっぱり日にちが近づくに連れてフランスを離れることは本当に寂しかった。
しかし、思わぬ事件が発生。
帰国当日の朝、実家の母からメールが来た。
(母)「飛行機、もう日本に着いてるでしょ?!大丈夫なの?!」
(私)「まだパリだよ~!」
まだギリギリでパリにいてwifiが繋がっていたので、偶然PCメールをチェックできて返信できたからよかったものの、見れていなかったらどうなっていただろう…(笑) 今から飛行機に乗って半日かけて、いざ日本に帰るその時に、時差による日にちの前後を間違えて、1日早く空港に迎えに来てしまった私の家族!ゲートの前でどれだけ待っても私が出てこないので、小さい子供が迷子になったかのように、空港内に放送をかけて探してくれていたそう…
今となれば笑い話だけど、ごめんね~(・_・;)
フランスからの出発時間、そして日本時間の到着時間、ちゃんと伝えたつもりが足りなかったな…と思いました。
見送りに来てくれた友人にそのことを話したら、「それは早く会いたかったんだね!」と一言。フランスらしくて、なんだか最後にほっこりしてしまった。最後まで、本当にありがとう^^これは、思いっきり笑って家族に再会するしかない!
帰りの飛行機では走馬灯のように、1年間の出来事が思い出されて涙が出た。
かけがえのない1年間。大好きなフランス。まだまだやりたいこと、行きたいところがたくさんある。
今の目標は、毎年フランスに行くこと!そうできるように毎日頑張っていきます。
1年間のワーホリ生活のことをゆ~っくりと綴って、ようやく帰国の記事になりました。これからもこの1年間のことで書ききれていないこと、それから最近日本からフランスへ旅行をしたときのことも、少しずつ綴っていきます。
とにかく帰国って寂しい!けど、だからまた来たいな~という原動力になるのです☆