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語学学校~日本編~

 2013/06/29 パリ 出国前の準備 語学学校
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日本語フランス語学校画像

 フランス語。

 未知。

 「フランスに行くまでに、どれくらいの語学の準備をしていったの?」と、滞在中も帰国後もよく質問される。なんて答えたら適切なのか分からないけど、私は旅立ちまで約9ヶ月間、アリアンスフランセーズというフランス語の語学学校に通っていた。(上の写真が、その語学学校のホームページ)

●アリアンスフランセーズ
http://afafa.jp/ja/

 出発前の一年間、母校である栄養士専門学校の助手として仕事をしていた。19時に仕事を終え、3時間のフランス語の授業に臨む…

 はっきり言ってキツかった(笑)

 でも、あの時間がなければもっともっともーーーっと、語学で苦労をしていたんだなと思うと、基礎中の基礎だけでもなんとなく頭に入れておけてよかったなと、フランスに着いてすぐに実感した。しないよりはよかったな、という程度のことしか身についてなかったのだけれど。

 アリアンスフランセーズではフランス人の先生1人に対し、10人くらいの生徒で授業を進められる。私のクラスは日本人の旦那さんを持つフランス人女性の先生で、年齢不祥なとてもチャーミングな方で大好きだった。日本語を交えながら優しく授業を進めてくれて分かりやすかった。

ただ中級クラスになると全てフランス語になり、ただでさえ分からないのに全然分からなくなるらしい(笑)私が受けたのは初級だけで、特に検定を取ったとかそういうこともしていなかった。

 それくらいのレベルで渡仏してきた人が多いなという印象だった。完全にゼロスタートの人も少なくなかった。というのも、フランスの場合語学や土地への憧れで来る人ももちろん多いが、何か“職”を持ってキャリアアップの為に来る人がとても多い。

なので会話はできなくても、専門職の用語なんかは知ってる人も沢山いる。私も調理用語なら、多少は頭に入っていた。

"Menu"

 その後アリアンスフランセーズで一緒に勉強していた仲間の中から、私の知っているだけでも自分を含め4人がフランス留学を経験した。クラスの中で私はかなりの劣等生で、みんなの足を引っ張っていたけど、個性豊かなクラスメイトはとても優しく心強かった。

フランス旅行に来てくれた人もいる。定期的にフランス料理やフランスワインをみんなで楽しんだり、壮行会をしてくれたり。おかげで楽しくフランス語教室に通えた。

 仕事をしながら自力でコツコツ勉強してきたっていう友達が、パリに一人だけいた。彼女には到底かなわなかった。そうやって力をつけられる人ならば、自力でやった方が自分のペースで勉強ができて良いかもしれない。人それぞれ方法はどうであれ、とにかく勉強していくに越したことはない!!

 結局はフランスに持って行ったテキスト一冊をじっくりやって、出会った単語を書きとめておく、という勉強方法がマイペースな私には一番合っていた。

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