ジヴェルニー
6月の半ば、モネの“睡蓮”が描かれた場所として有名なノルマンディー地方・ジヴェルニーを訪れた。
パリからのアクセスは、SNCF(国鉄)のパリ・サン・ラザール駅からヴェルノン駅、ヴェルノン駅前からバスに乗りジヴェルニ―という行き方で1時間半くらいで行ける。
モネの睡蓮が好きだったから、ここは絶対に行きたいところのひとつだった。
平日にも関わらず人で賑わい、見渡す限り花や植物でいっぱいだった。
日本では見たこともないような花がたくさんあって、池に行くまでの道程も楽しい。
モネ自らが手入れをしたと言われている庭。
今でも丁寧に手入れされ、昔のままに残されているそうだ。
どの位置から見ても、違う情景がしておもしろい。
光と水が集まる場所だ。
村の一部として存在するこの庭。全体の雰囲気ものどかで素敵なところ。
そしてモネが暮らした家。そのまま残されている。館内は撮影禁止。
絵に興味のある人だけでなく、花や自然、それから写真を撮ることが好きであれば、一人でも楽しめると思う。
ノルマンディーは寒い地方だけあり、リンゴが名物。街中にもリンゴのモチーフが。
モネの庭の中にもカフェがあり、一息つくことも。